馬肉を生でいただく「馬刺し」。
和食文化のなかでも古くから愛されているお料理。
筆者のわたしにとっても大好きな食材です。
馬肉はどんなシーズンでも食べることができますが、
お馬さんたちは冬に向かってて脂肪を蓄えるので
秋が深まっていく今時からが脂がのって最もおいしい時期といえます。
(地域によって春~夏がおいしい時期というところもあるようです。)
これからが旬の馬刺し。
馬刺しのいただき方も色々ありますよね。
そのおいしい食べ方をご紹介します。
馬肉ってとってもヘルシー
馬肉を生で食べる習慣は、
熊本県・長野県・福島県・青森県などで
昔から郷土料理としてあったというのが有名です。
馬肉はタンパク質が豊富で、
鉄分が豚肉の3倍以上含まれています。
なので、
滋養強壮や貧血予防などの効果があります。
そのわりには、
脂肪分が牛肉の5分の1ということなので、
とってもヘルシーな食材ですよね!
そんな馬肉を生で食す馬刺しは、
やっぱり肝心なのが「新鮮さ」!
いまでは外国産も目にしますが、
新鮮さはやはり国産に優るものはなし。ですよね。
そして、重要な役割を果たすタレ!
お醤油にショウガ・おろしニンニク、
細かく刻んだネギ・・・
あぁ~
想像しすぎて
昼間から一杯やりたくなってきちゃいました。
がまんがまんです (-_-;)
シンプルがベスト
気を取り直して。
続けます!
わたしは馬刺しの味をストレートに味わいたいので、
いつも
「醤油+おろしショウガ」
もしくは
「醤油+おろしニンニク」
でいただいてます。
ショウガやニンニクの代わりに
柚子胡椒という手もアリですね!
馬刺しには甘口・濃い目のお醤油がおすすめです!
我が家では普通の刺身醤油を使っていますが、
九州の醤油は比較的甘めなので普通にいけます。
あとは、
馬刺しのタレや専用の醤油もあります。
好みは人それぞれではありますが、
新鮮な馬肉をシンプルにいただくのが
おススメ定番の食べ方かなと思います!
他にもあります
他のおすすめ「馬刺しユッケ」!
これもたまらないですね。
ごま油をベースにしたタレの風味がたまりません。
付け合わせはやっぱり、
千切りキュウリと玉ねぎ(さっと水にさらしたもの)が
ベストマッチング!
馬刺しのお寿司なんていうのも聞いたことがあります。
これもお醤油がかなりの決め手になるはずですよね・・・
いつもシンプルに刺身で・・・
が定番のわたしにとって、
馬刺し寿司に合う醤油ってどんなだろう?
ということで調べてみました。
とあるお店では、
「焦がし醤油」をつけて食べるようです。
醤油をバーナーの火で炙ったものが「焦がし醤油」。
刺身醤油を炙ったらどんな風味になるのか。
妄想が膨らみます・・・
絶対香ばしい!
あ~食べたい!!
お好みのタレ作り①♪
馬刺しの食べ方色々ありますが、
どのメニューにも肝心なタレ。
馬刺しのおいしさを引き立ててくれる調味料。
「九州の甘い醤油を取り寄せるのにはちょっと時間がかかる」
「馬刺し専用タレが近所のスーパーにはなかった!」
という方は、
自分のお好みの味を
作っちゃいましょう。
例えば、
1、醤油に砂糖orみりん、甜麺醤(テンメンジャン)をプラスすることで
甘みを出す。
2、醤油に麺つゆを加える。
・お好みでおろしショウガやおろしニンニクを加えて
一晩寝かせると美味しくなる。
・甜麺醤・ごま油・酒・砂糖を加えてユッケのタレに。
3、醤油にオイスターソースを加えて甘みを出す。
など醤油に甘みを出す方法を試してみてください♪
タレ作り②♪
他には、
バルサミコ酢をベースにしたタレもありました!
<1人分>
・バルサミコ酢 大1
・オリーブオイル 大1
・塩 少々
・黒コショウ 少々
バルサミコ酢を煮詰めるんですね。
生姜カルパッチョなんてのも・・・
<1人分>
・お酢 大1
・ごま油 大1
・醤油 小1
・生姜チューブ 小1
・塩 少々
・黒コショウ 少々
馬刺しのカルパッチョ。
これらもお酒が進むの確実です。
馬刺しにはやっぱり醤油?馬刺しのおいしい食べ方やおすすめ調味料! まとめ
生のお肉は、タレや付け合わせで
色々な楽しみ方ができますね!
ただ、生肉の扱いには、
どうしても食中毒のリスクが避けられません。
せっかくおいしい食材をいただくのですから、
調理する際は十分気を付け、
衛星管理をしましょうね!
これからの季節、
美味しいものがたっくさん出回りますね!
そんなおいしい食材たちを
よりおいしく食べたい・・・
新鮮であること。
そしてその味を引き立てる調味料、調理法で。
食の恵みに感謝しながら、
食欲の秋を堪能したいものです!