馬刺しがヘルシーな健康食だと知られるようになり、馬刺し人気が高まっています。
意外かもしれませんが、秋田県、特に県北地域ではもともと馬肉がよく食べられており、そこから馬刺し料理店が生まれてきました。
そこで、この記事では秋田市内で食べられる美味しい馬刺し料理店をご紹介します。
秋田観光や出張の際にぜひ立ち寄ってみてください。ステキな想い出になること間違いなしです。
秋田で馬刺しがよく食べられている理由
冒頭でも述べましたが、秋田県北地域では昔から馬肉料理が盛んでした。
昔、阿仁銅山で働く労働者は、「よろけ病(珪肺)」という症状に悩まされていました。
この鉱山労働者の職業病ともいえるよろけ病が、馬肉を食べることで予防できたのです。
そこで阿仁など県北地域では馬肉をこぞって食べるようになりました。
(秋田県のお隣岩手県では、馬生産がさかん(全国2位)な地域なので、岩手の馬食文化が秋田へ流れてきたという説もあります)
当時は四つ足の動物を食べることは忌み嫌われていたので、「午」が南の方角を表すことにかけて「南向(なんこ)鍋」と呼ばれていました。
長年馬肉食が愛されてきたこともあり、県北地域は良質な馬肉産地となっています。
そんなウマい馬肉を使った美味しい馬刺しを食べられるお店が秋田市内にいくつかありますので、次章から詳しく見ていきましょう。
秋田市内で食べる馬刺しのウマいお店
私が個人的に美味しかったなと思うお店を3つ紹介します。
かまど炊き あきた飯
画像は「かまど炊き あきた飯」公式サイト(https://www.kamadodaki-akitameshi.com/ )より引用
秋田駅徒歩3分の場所にあるこのお店。
店名にもあるように、かまどで炊いたご飯と、蛇口をひねると出てくる美味しい地酒がやみつきになるお店です。
もちろん、馬刺しもぜひ食べてほしい逸品。
画像は「かまど炊き あきた飯」公式サイト(https://www.kamadodaki-akitameshi.com/menu.html )より引用
馬刺しに限らず、全てのメニューを秋田産にこだわっているので、秋田観光の際に立ち寄るのもおすすめです。
かまど炊き あきた飯公式サイトはこちらから
https://www.kamadodaki-akitameshi.com/
秋田杉
画像は秋田杉公式サイト(http://akita-akitasugi.com/index.html )より引用
秋田市にある赤れんが郷土館近くにあるお店。
秋田杉をふんだんに使った内装は、温かみがあって落ち着く空間です。
「秋田まるごとセット」のように、秋田ご当地グルメを堪能できるメニューもあるので、観光や出張の際にも使えます。
味にこだわりのある店主さんで、美味しいと思えないメニューは出さないそうです。
そんなお店の刺身のお品書きに馬刺しがしっかり定番品として入っているのですから、味は文句なしです。
ちなみに、料理に使う水はすべて山の伏流水を使うというこだわりっぷり。
そんな味自慢の秋田杉公式サイトはこちらから
http://akita-akitasugi.com/index.html
喰らい亭
画像は喰らい亭公式サイト(https://kuraitei.owst.jp/ )より引用
秋田市役所近くの個室居酒屋です。
家族連れで来る方も多いですよ。
内装はこんな感じです。
画像は喰らい亭公式サイト(https://kuraitei.owst.jp/ )より引用
完全個室なので周りを気にせずゆったりと過ごせるのは嬉しいポイント。
馬刺しは公式サイトの「おすすめ料理」の一番最初に紹介されているほどの人気メニュー。
ぜひ一度ご賞味あれ。
喰らい亭公式サイトはこちらから
https://kuraitei.owst.jp/
馬刺しを秋田で食べるならココ!おすすめの名店をご紹介します!まとめ
秋田市内で美味しい馬刺しが食べられるお店を紹介してきました。
どのお店も馬刺しの味はもちろん、お手ごろな価格設定ですので、気軽に食べられます。
秋田に足を運んだ際にはぜひ立ち寄ってみてください。