巷で話題の【熊本復興おせち】。
その名の通り、去る2016年4月14日の熊本地震で被災された方々を少しでも熊本の被災者の方々を支援したいという思いから開発されたおせち料理です。
今年も記録的な大雨の後は、記録的な猛暑に猛烈な台風の襲来、それに北海道で震度7の地震と今年は特に異常気象続きの夏でした。被災された方々は本当にご苦労されていることと思います。
ですが、忘れないでください。熊本地震の被災者の皆さんもまだまだ復興途中にあります。
そこで熊本の食材を使って作られたおせち料理を紹介して皆さんに知っていただくことで、熊本の一日も早い復興を少しでも支援できればと思っています。
でも、おせち料理です。皆さんは難しく考えずに楽しくご覧ください。
そして、気に入っていただければ、来年のおせちの候補にしてくださいね。
熊本復興おせち【馬刺しおせち】の特徴を紹介‼
【熊本復興おせち】は、熊本地震からの復興を記念して作られた日本でただ一つの馬刺し入りのおせち料理です。
世界の料理人トップ100人に選出されたフードマスターの菱江隆さんと創業46年割烹料亭千賀の総料理長千賀信明さんがタッグを組んで開発された【馬刺しおせち】。
馬刺しは熊本の名物ですが、あまり食べ慣れていない人も多いかと思います。
でも、せっかくのお正月料理です。馬刺しを堪能するのもいいですよね。
今年のおせちは2種類用意しています。
1.熊本復興おせち8.5寸
21000円税抜き(9月30日までの早割価格) 35000円(通常価格)
割烹おせち2段39品と熊本さばきたて大トロ馬刺し皿 5~6人用
2.熊本復興おせち6.5寸
16800円税抜き(9月30日までの早割価格) 30000円(通常価格)
割烹おせち2段26品と熊本さばきたて馬刺し3種食べ比べ 3人用
いずれも中国産主原料・合成保存料・合成着色料不使用で安心です。
おせちはすべて盛り付け済の冷凍状態で届きますので、解凍後すぐに皆さんで召し上がっていただけます。年末は特に忙しい主婦には助かりますね。
では、その内容を少し紹介しましょう。
伝統と新しさを組み合わせた割烹おせち
ロブスター
新鮮なロブスターを塩ゆでしています。迫力あるロブスターはおせちのだいご味。
イクラ醤油漬け
料亭特製のしょうゆ調味料で旨みたっぷりに仕上げました。
金箔黒豆
岡山県産丹波種の黒大豆大粒のみを使用しています。千賀料理長こだわりの逸品です。
伊達巻
焼き方巻き方で味が左右される伊達巻は、職人の腕の見せ所です。
数の子べっこう漬け
子孫繁栄の象徴としておせちには欠かせない数の子。渾身の逸品です。
祝いえび
長寿の願いを込めたえびのうま煮もお正月の縁起物です。
湯葉のうま煮
湯葉を一枚一枚丁寧に巻いてかつお風味で上品に仕上げました。
真鱈の子うま煮
あっさりとしながらしょうがが効いた味わい深いものに仕上がっています。
もちろんおせちの定番も充実しています。
田作り・酢ごぼう・松前漬け・錦玉子・寿高野豆腐・こんにゃくうま煮・紅白なます・栗きんとん‣穴子の八幡巻き・紅鮭の昆布巻・スモークサーモン・・・・・・・・・。
見た目も華やかで、召し上がれば口の中も華やかに。
それでいて上品な割烹おせちは、お正月の食卓の主役になるでしょう。
*さばきたて馬刺し皿*
熊本特産の馬刺しには復興へのいっそうの思いが込められています。
熊本のお正月を彩るさばきたて馬刺しは、縁起物でお正月に馬刺しを食べると、跳ね馬のように跳躍する一年になると言われているそうです。
馬刺しは、新鮮さが美味しさの決め手になります。
新鮮なさばきたての馬刺しは、とろけるような食感と口いっぱいに広がってゆく濃厚なうま味と甘みが素晴らしいそうです。
皆さんも一度召し上がってみてください。一度食べるとそのおいしさに馬刺しのとりこになってしまいますよ。
馬刺しおせちが話題!熊本復興おせちってどんなおせち? 調べてみた!まとめ
スーパーに行くと野菜には産地が書いてあり商品が多いですね。
地元の野菜はもちろんですが、熊本や福島の野菜があれば、私は出来るだけ買うようにしています。
ボランティアに行けるでもなく、募金するにしても大した額ではありません。私もただの庶民ですから仕方ありません。
でも、日常食べている食品で応援することもできるのです。毎日のことですから、継続して応援することができますし、この方法は直接地元の人を応援できる方法の1つだと思っています。
熊本復興おせちも同じです。
おせちは一年に一度ですが、毎日いろいろな事件や事故、災害がある中で忘れがちになる熊本や福島他多くの被災地で復興途上の人たちのことを思い出すいい機会になると思います。
被災地のことを忘れないこと、まずはそれが大切だと私は考えます。
皆さんもおせちを含めいろいろな機会に被災された方々のことを思い出してください。そしてできればほんの少しでもいいですから、応援し続けましょうね。