あちこちで取り上げられるようになって馬刺しを取り扱うお店や専門店も増えてきましたよね。けれど、まだまだ他のお肉と比べれば流通は少なく、あんまり手軽にスーパーとかで買うことは出来ないですよね。そうすると、最終手段はお取り寄せ、つまりは通信販売です。今はナマモノでも手軽に手に入りますからね。
でも、馬刺し用にカットされていないブロック肉で売っているところも多いんです。では、ブロックで買うとどんなメリットやデメリットがあるのでしょうか?またどうすれば美味しく食べられるのでしょうか。
馬刺しブロックのメリット
ブロックのメリットは何と言っても馬刺しを自分の好みの厚さに切ることが出来る、という点でしょう。
もちろん美味しくいただく目安の厚さは存在します。けれど、敢えて更に薄くしてみたい、厚くしてみたい、そんな気持ちもあることでしょう。ブロックで買えば厚さ大きさ自由自在です。自分の好みのサイズで食べてください。
あと、大量に仕入れるならブロックのほうがカットの手間がないぶん安くなります。
少量だとあまり金額の差は実感出来ないかもしれませんが、量が必要ならばブロックのほうがいいでしょう。
更に言えば、馬刺し以外の料理に使うことだって出来ます。
煮込み・焼肉・すき焼きなどなど。ブロック1つでいろいろな種類の馬肉料理を楽しむことが出来ます。
馬刺しブロックのデメリット
デメリットは、上手く切れないと美味しくなくなっちゃうってところでしょうか。
ある程度の技術はやはり必要になります。どこをどのように切れば美味しい馬刺しとして食べられるのか、研究が必要です。
また、衛生管理をしっかりしておかないと、いくら肉類の中でも食中毒が無い方に部類される馬肉でも傷んでしまいます。傷んでしまえば、食中毒やアレルギーなどを引き起こす可能性もあります。
その辺は徹底する必要があります。せっかくの新鮮な馬刺しが台無しになってしまいますからね。美味しいものを美味しく安全に食べるには、買った方の力も必要です。
馬刺しブロックはどうやって使う?
馬刺しにして食べる時は、どのように切って食べればいいのでしょうか。
まず、大体ブロック肉の場合は真空パックにされていると思いますので、真空パックから出してください。
それから、お肉の繊維線が出ている方を上にしてまな板の上に置きます。
そして、サシに対して垂直になるように側面をカットしていきます。これで、馬刺しの完成です。
もちろん、まな板も包丁もきちんと綺麗な状態のものを使ってくださいね。
一応の目安の厚さとして
・霜降りバラ肉・ロース→1.5mm~3.0mm
・モモ肉→1.5mm~2.0mm
・フタエゴ→1.0mm~2.0mm
柔らかい肉は厚くてもいいですし、歯ごたえのある肉は薄めがいいでしょう。この辺はさっきも書きましたがお好みで。
馬刺しをブロックで買うとどんな感じ?自宅で手軽に馬刺しを楽しむ。まとめ
なかなかブロックで買うのは勇気がいりますが、難しく考えることはありません。衛生管理さえ気をつければ、自分の好きなように馬刺しを食べることが出来ます。自宅で思いっきり馬刺しを楽しむことが出来ます。これを機に思い切ってブロックで馬刺しを購入してみませんか。